海外転職への珍道中 2021(ビザの申請編)

海外転職の記録第二弾としてビザの申請編を。

⚠️DISCLAIMER 必ず政府や外務省の公式サイトの最新情報を参照してください。これから書く情報や体験は全てわたしが手続きをした2021年9月〜10月頃のものです。

ugliestpiece.hatenablog.com

👮‍♀️就労ビザについて

何はともあれビザ。これがなければ不法滞在で即豚箱行きである。今回わたしは技能労働者(Skilled Worker Visa)に該当。

https://www.gov.uk/skilled-worker-visa

http://immigration-uk.jp/info/archives/521

英国定住者で充当できない人材を外国から雇用するためのビザ。旧第2階層(一般)に相当し、技能労働者(Skilled Worker)ライセンスを持つ企業が発行するスポンサー証書(CoS)が必要。在留期間は最長5年で、その後は延長申請が可能。在留5年後に永住権(indefinite leave to remain)の申請も可能。

After 5 years, you may be able to apply to settle permanently in the UK (also known as ‘indefinite leave to remain’). 

適性

  • work for a UK employer that’s been approved by the Home Office
  • have a ‘certificate of sponsorship’ from your employer with information about the role you’ve been offered in the UK
  • do a job that’s on the list of eligible occupations
  • be paid a minimum salary - how much depends on the type of work you do
  • must have a confirmed job offer before you apply for your visa.
  • must be able to speak, read, write and understand English. You’ll usually need to prove your knowledge of English when you apply.

申請から受け取りまでの期間
イギリスで働き始める3ヶ月前から申請可能。この日付はcertificate of sponsorshipに記載されている。オンラインで申請し、身分証明と必要書類の提出を済ませた後およそ3週間で結果が出る。(追加費用を払えば約5日で結果が出るpriority serviceというものもある。わたしは時間がなかったため会社と相談してこちらを利用)

申請費用

結局トータルで50万円ほどかかった。怖。会社が負担してくれる費用ではあるが、自腹で立て替えたため、クレジットカードの限度額の問題やらでカードが止まる事態に……急遽増枠してことなきを得ました。

申請時に支払いが必要なのは申請費と保険のサーチャージ

  • 申請費:£610 to £1,408(状況による)
  • 健康保険healthcare surcharge - this is usually £624
  • 入国後に自活できるだけの貯蓄として最低限 £1,270 必要

必要情報

  • certificate of sponsorship reference number:会社が教えてくれる
  • proof of your knowledge of English:IELTSの受験が必要
  • a valid passport or other document that shows your identity and nationality
  • have your fingerprints and photograph taken at a visa application centre(これは biometric residence permit を発行するために必要)
  • use the ‘UK Immigration: ID Check’ app to scan your identity document - you’ll also create or sign into your UK Visas and Immigration (UKVI) account
  • your job title and annual salary
  • 雇用主の会社名とsponsor license number

英語能力の証明

これ意外と面倒だった。IELTSという試験を受験しなければならず、東京なら受験しやすいが地方住みの人は要注意。受験できる日程が限られているし、丸一日拘束されるし、結果が出るまでのラグもビザの申請日から逆算しないといけない。

合否はなくTOEICTOEFLと同様スコアが出るだけ。就労ビザのためには Common European Framework of Reference for Languages (CEFR) scale におけるB1以上のスコアを取らなければいけない。ちなみにわたしはメ◯カリで過去問題集を買って、一週間程度かけて問題傾向を掴むようにした。

  • テストの種類:IELTS SELT Consortium ‘IELTS for UKVI’
  • 受講場所:British Council
  • 受講料:¥29,400
  • 開催日程:毎週火木金土日

受験後約13日(PC受講の場合は3〜5日)で結果が出る。わたしは祝日を挟んだりして結局一週間くらい結果が出なくて焦って問い合わせたりしてしまった。絶対余裕を持って受験を!!試験結果が出るとSELT unique reference number (UKVI number) が発行され、この番号はビザの申請時に使用する。そしてこの試験結果は2年間有効である。
You do not need to submit any documents as part of the immigration or nationality application. Test results and scores are checked using the SELT online verification system provided by each approved SELT test provider using a SELT unique reference number.

👩‍💻就労ビザの申請手順

まずは公式を見ろ!!!

  1. Gov.uk を通じてビザをオンライン申請する
  2. ビザ申請料と健康保険のサーチャージを支払う
  3. 提出書類のスキャンをアップロード
  4. ビザ申請センターに来館して生体認証情報を登録
  5. ビザ申請センターに来館しパスポートを受け取る

提出書類
スキャンしてアップロードする場合は必ずA4サイズにすること。

  • 有効なパスポート
  • 通帳のコピー(原本と翻訳のスキャンデータ)(⚠️要翻訳
    • 名義と口座の内容の部分
    • 最後に記帳したページ(最後の記帳が申請日から数えて1ヶ月以内、28日間以上資金保持していることを証明する必要あり)

そして!!超焦ったのが通帳のコピーの翻訳!そりゃ翻訳必要だよね、しかも自分でやったんじゃ証明にならないよね、という当たり前のことを失念していて夜中に超特急で発注しました。

⚠️証明書類の翻訳
通帳などの証明書類は翻訳が必要。イギリスでは第三者による翻訳が必須(本人が翻訳したのはNG)なので、前もって翻訳会社に依頼。
適当にググって二番目に出てきた「ワーホリネット翻訳」さん。スピード感と実績と金額で決めました。翻訳会社のサイトはどこも胡散臭いくらい古いのが玉に瑕……

ワーホリネット翻訳はYMS(Youth Mobility Scheme・イギリスYMS)のビザ申請では多くの依頼実績があります。Youth Mobility Scheme渡航者の約40%のシェアとなります。

って書いてあったからさ…別にワーホリじゃないけど…

金額は大体1つの通帳(最初の見開き)で相場¥3,000って感じ。それに最新の残高と取引明細が書かれているページ1ページを追加で¥4,700でした。金が惜しいが、背に腹は変えられぬ。

⚠️生体認証情報(Biometric Information)
6ヶ月以上のビザを新規で申請する時には、生体認証情報の提出が求められる。生体認証情報とは顔写真と指紋情報であり、 日本国内から新規でビザを申請する場合、申請書類の提出時に、ビザ申請センターへ直接出向き、顔写真の撮影と指紋の採取を行う必要がある。
また、 英国に入国して10日以内またはパスポートに貼られたビザの有効期限内に、生体認証情報付の生体認証付き許可書(Biometric Residence Permit)を指定の郵便局で受領しなくてはいけない。手数料£19.20 。理由なく受け取りに行かない場合、最大£1,000の罰金。

ビザの申請時にBRPを受け取る郵便局を指定する必要があるが、会社のオフィスの郵便番号を入れるのが無難かと。そこから一番近い、BRPの受け取り業務を行なっている郵便局を選択することになります。

※わたしは9日目に指定の郵便局に行きましたが、4週間の遅れが生じているため一ヶ月後にまたきてね!と言われてまだ受け取れていません。行き損激怒

🇯🇵おまけ:パスポートの切替申請

https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/passport/guide/application/0000000361.html
パスポートの残存有効期間が1年以上あるが、赴任や留学などで長期滞在するときには東京都パスポート電話案内センター(☎︎03-5908-0400)に相談。パスポートは申請してから受領まで、土日祝を除いて6日かかるため、こちらもIELTSの受験とともに余裕を持ってやるのを強くおすすめします。
基本的には残期間を切り捨てて切替申請になるかと思います。わたしの場合はこのタイミングで本籍変更があったため、完全に新規申請になりました。

📍諸々の申請場所(東京)

あくまでわたしの旧自宅から一番近い場所を選んだので、最寄りの場所をそれぞれ確認してください。それにしても東京じゃなかったらだい大変だったなと思う……

ビザ申請センター
https://www.vfsglobal.co.uk/jp/ja/vacs/tokyo
東京都港区東新橋2-3-14 エディフィチオトーコー4階
🚉汐留 [10]

British Council IETS 受験会場
https://www.britishcouncil.jp/about/japan/access
東京都新宿区神楽坂1-2
🚉飯田橋 [B3出口] @13分

パスポート申請所
千代田区有楽町2-10-1東京交通会館2階
🚉有楽町 [京橋口] @1分

申請受付時間:月~水:9:00 - 19:00/木〜金:9:00 - 17:00
旅券受領受付時間:月~水:9:00 - 19:00/木〜金:9:00 - 17:00/日:9:00 - 17:00

 

次回は移住準備編をお届けします……(終わらぬ記録)